「相続を愚痴る相手としての弁護士」という考え方

弁護士 都築 絢一
Kenichi Tsuzuki

東京・銀座事務所
第一東京弁護士会

弁護士 都築 絢一

東京・銀座事務所
第一東京弁護士会

経歴
慶應義塾大学法学部卒業
立命館大学法科大学院修了
弁護士法人サリュ 東京・銀座事務所 所長

弁護士に相談したら、依頼しなきゃならない。
決してそんなことはありません。相続のご相談をお受けしていたと思っていたら、気づいたらまったく別の話、たとえば、お子さんの結婚式のときの話をしていた、ということもよくあります。そのくらい気軽なものとしてお考えいただきたいのです。相続に限らず、「気が合う弁護士に依頼するのが一番だ」、これは、私がいつも弁護士を探している人に言う言葉です。

ぜひ色んな話を聞かせてください。意気投合したら、目の前の相続に一緒に取り組みましょう。そんな気持ちで、みなさまからのお問合せをお待ちしています。

相続に「勝ち」はない。「正解」もない。

いくら獲得できれば勝ったといえるか、どう分配するのが正解か。

そのような思考から相続に向き合うと、いい解決には至らない。これが今のところ私が経験的に感じていることです。

被相続人(亡くなられた方)がどのように生きて、そしてご自身がこのあとどのように生きていくのか、そこにこそ思いを巡らせる。そういうプロセスの中で、この相続を“どう終わらせたいか”が見えてくる。そのように考えています。

キレイごとを抜きに言わせてもらえば、相続は、お金と時間をかけてまで、どうしても関わらなければならない手続きです。長い目で見たときに、本当に「勝ち」といえるかどうか分からない不確かなものを目指すより、費やすお金と時間を「価値」あるものにしていただきたい。そのような思いで取り組んでまいります。

とはいえ、お金。

相続は突然やってきます。お金に余裕があるとき、そうでないとき、そんなことに関係なく訪れるものです。
私たちは、弁護士費用に関して様々な選択肢をご用意しております。高額な着手金を支払わなければ弁護士を雇えない、そんな時代ではありません。どうかお気軽にお問合せください。

印象に残っている相続案件

正直な話をします。私は、「しんどかったこと」をとにかく忘れません。

私が弁護士1年目に担当した相続案件が、とにかくしんどかった(笑)。土地の数が30筆を超えている、預貯金が何億もある、相続人が何世代にもわたってとにかくたくさんいる、本家分家の難しい事情がある、手続き中に相続人の一人が亡くなって別の相続が始まる、税理士は怖い、一緒に担当した先輩弁護士のキャラが濃い、相手方弁護士のキャラも濃い、、、とにかく大変だったことを覚えています。それでも無事に解決までこぎつけたので、基本的にどんな案件でも大丈夫です。必ず何とかします。

※上記の事例は、実際の事例ではありますが、本サイトへの掲載にあたってはご依頼者様の秘密に十分に配慮するため、趣旨を逸脱しない範囲において事案を一部加工、抽象化、一般化、匿名化しています。

注力取扱事案

  • 遺産分割
  • 遺言書作成
  • その他、相続関連事件

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